die Mondsichel @ Rosebud

「月鎌/Fの中のMの中のF」美少女ゲーム論別館。

2008-10-22

[]雑記 20:55 はてなブックマーク - 雑記 - die Mondsichel @ Rosebud

1 日本児童文学学会で『雫』が参照されたのには驚いた


 東浩紀講演会での一幕だが、まさか児童文学学会パワーポイントの画面に「雫」が表示されるとは思わなかった。立ち絵テキストインターフェースに絡んだ話の流れで、動ポモと同様の扱い。他に画面に表示されたのはハルヒひぐらしほしのこえニコ動のキャプなど。

 内容自体は、リアリズムと消費構造自体の変化の話で、オタ界隈にとってはあまり新しいものではなかったが、まだ大塚寄りに近い諸先生方には、東ほどの割り切りは難しいと受け止められているような印象を受けた(ラノベYA研究にしてもそうだが、これらの新しい「児童文化」研究については学生側からの動きに研究者が順応する過程にあると思われる)。現在の流れを「親として子どもに対して抑制することはできるが一般論として阻止することはできない」という東の立場は、児童文学、児童文化の位置からは容易に肯定できない一面があったようである。私のような世代からは、神話・民話的モチーフ群とデータベースの違いはそれほど大きなものとは思えないのだが。

 東の立場は、同日の分科会で音楽研究教授が「今の西洋音楽漬けの子どもたちに童歌や伝統音楽教育することの難しさ」から目を背けることはできないといっておられたことと部分的に重なるように思う。まさに動乱期である。



2 『CLANNAD』は私には合わなかったらしい。


 プレイし終わったら『永遠現在』読みながら何か書こうかと思ったが、私は完全に『CLANNAD』と合わなかったのでやめておく。

 それにしても置鮎龍太郎井上喜久子が「祖父母役」ということに衝撃を受けた作品であった。また主人公祖母の声を聞くとどうしても某CMナレーションを思い出す。

 某電車バスターズや某レスラーズのMADのせいでリトバスに手を出す気になれない今日この頃