2007-01-04
■ [雑記]「泣き」の克服、「伝奇」の興隆

http://rosebud.g.hatena.ne.jp/milkyhorse/20070104
せっかくだからたたき台にさせていただきますが。
「泣きゲー」のカウンターパートとして、「Fate」以前から、すでにニトロプラスなどの先行者が存在していたことについて一応指摘しておきたいと思います。虚淵玄の筆致は「男泣き」とでも呼ぶべきハード路線と泣きの融合にあったと見られますが、ちょうど移行期に当たるものとして重要かなと。「Fate/stay night」は突然生まれてきたものではなく、市場的にも「泣き」のカウンターパートが必要だろうなと思われていた下地がすでに存在していた、ということになるのではないかと。
あともうひとつ。「伝奇」の興隆とでも呼ぶべき現象の発生(「月姫」以降)について何か書くべきではないのかなあ、などと思います。「月姫」はヘタレマッチョイズムの文脈で騙られることの多い作品のようにも思えますが、モチーフとしての「伝奇」の興隆(あるいは復興)の起点になったと思われるので。ここ面倒なんでちょっと時間がかかりますが、調べてみたいと思います。
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